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僭越ながら、僕は現在ある団体の代表として活動している。
代表業をやりながら、多くの人をまとめる大変さを実感している今日この頃。
そんな中、きっと参考になるだろうと思い、サイバーエージェントの藤田社長のブログを読んでみた。
全部読みたいところだったけど、取り急ぎの手段としてとりあえずブログテーマの社長業の箇所を読破してみた。
大変参考になったので、是非リーダーのポジションに就いてる方々にオススメしたい。
このブログを読んで、僕自身リーダーとしてはまだ経験も知識も少ないながらも、見識を持ちたいと思った。
※見識とは、その経験、知識に基づいて物事の本質を見抜く判断力のこと。
少なくとも、今までの経験から「成功の匂い」を嗅ぎ付ける能力はある方だと自負している。
それが先見性かどうかはわからないが、少なくともミーハーな性格が役立っているのだと思う。
それを言語化してロジカルに話す、ということにはまだまだ成長しなければならないところがあるけれど。
特にリーダーはアカウンタビリティーが問われるポジションであるから、とても大切な能力であるし。
閑話休題、今回の組織作りにおいて今までは、幸運にも優秀な人材が多いことから皆の意見を尊重して、
それをまとめて一つにしていこうと考えていた。
それが、優秀なメンバーのモチベーションを維持しながら活かしていく最良の方法だと思った。
しかし、全員の意見をまとめて一つにするのはなかなか難しいことだ。
その分スピードも遅れるし、いろんな声に振り回されたりと結果、錯綜してしまうことが起きてしまった。
団体を運営する上で、メンバーの声に耳を傾けること、素直であること、柔軟であることは、超重要能力なのは言うまでもない。
しかし、それと相反するようだが、上記を兼ね備えた上で、最終的には
「自分なりの見識をもってやりとおす強い意志」
それが必要だと言うことを学んだ。
藤田社長曰く、セルフリーダーシップの時代、組織においてもそういった人材の重要性が高まっているらしい。
「自分はどうしたいのか」
「自分ではどう思うのか」
自分の頭で考え、自分の意思で結論を出す。やりとおす。
素直で柔軟でありながらも、それが大事。
よし、これを忘れずに記憶にとどめ早速実行していこう。
備忘録としてもやはりブログは素晴らしい効果を発揮している。
ー柔軟で堅くあることの大切さを知るー