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前回のエントリーに引き続き、またまたCHANGEネタ。
やはり今回も、前回同様インターネットを使ったシーンは出て来なかった。
そしてテレビを盛り上げようとする努力は今回も健在。
ストーリーどうのこうのよりも、このドラマの裏にある戦略像みたいなものが垣間見えるのがとても面白い。
そういう意味でこのドラマはやはりいい作品だと思う。
安易なお涙頂戴の短絡的思考作品ではないのだ。
わかりやすく面白く、感動的にそして戦略的に表現するということを勘違いせずに作られている。
このドラマの制作の人たちと是非、お話して色々とお聞かせ願いたいです。
時代がドラマを作り、テレビが時代を創る。
一昔前はこれが当たり前だったのかもしれない。けど、今は違う。
今が一番、本当にテレビ局は一丸となって頑張らなければいけない時だと思う。
テレビが出てきて衰退したラジオが、今でも存在しているように、
インターネットがテレビを抜いたとしてもテレビはなくならない。
確かにそうかもしれない。
しかし、天下のテレビが、なくなるなくならないのレベルの話をしてていいのだろうか。
メディアとして、ずっと一番を走り続けるための施策を考え出すべきだと僕は思う。
それは、インターネットとの融合であるかもしれないし、あるいはインターネットとの共存かもしれない。
いや、ひょっとするとインターネットの排除かもしれない。
テレビ局の方には、いやいや、もうすでに頑張ってるからと言われるかもしれない。
僕は所詮、業界人や研究者ではなく、ただの素人学生である。
テレビを批評するレベルに達している人間ではないかもしれない。
しかし、僭越ながらそれでも僕はいち視聴者として思うところを書き記してみた。
個人的には、将来、自分がこの記事を見直した時にどう感じるかが楽しみである。
そういえば先日、ラジオ局のエフエム九州が経営破綻したらしい。
テレビを好きな一人として、テレビ局のこうなる姿は見たくない。
これからもテレビが時代を創っていくことを願って。
ー今、テレビだからこそ出来ることをー