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意外な自分の強みを発見。
僕はどんな状況であれ、必ず楽しむことが出来る。
アキバ系の集まりだろうと、キャバ嬢の集まりだろうと、
「うわっ、自分と空気違うわー」とか思いながらも、ちゃっかり楽しんでしまってることが多々ある。
今風に言えば、肉食系だろうが草食系だろうが関係なく馴染める。
これは、ごく普通のことだと思っていたけれど、意外と周りを見渡すと
「俺、肉食系だから草食系が苦手だわ」とか、「僕、草食系だからそういうノリはあまり・・・」
みたいな人が多い。
これが別に悪いとかでは全くないけれど、自分はどんな状況でも大概楽しめる人間だってのは意外と得な気がした。
やはり自分は何かに偏った人よりも、バランスよくどれも人並み以上に優れている人の方がすごいと感じる。
例えば少しズレるけど、【ロジカル、クリエイティブ、人間性】という3つの指標で人を判断する時、
ロジカルがダントツで飛び抜けている人でもクリエイティブと人間性が人並み以下であれば何もすごいとは感じない。
いや、確かにロジカルの面においてはすごいと感じるだろうけど、自分もそうなりたいかと思うかと言えば、完全に「No」だ。
同じように肉食系だろうが草食系だろうが、それを言い訳に思考(あるいは行動かもしれないが)を停止する人には魅力を感じない。
いやいや、それはそれで自分を持っていていいじゃん、って思われる方もいるだろう。
でもじゃあ逆に別にどちらにも対応できる人が自分を持っていないかと言ったらそうじゃないでしょ、って思う。
自分の判断軸や心底の価値観を持つことと、どんな環境にも対応できることは決してトレードオフな関係ではない。
高杉晋作も「面白きこともなき世を面白く」と言っている。
これはむしろ、自分の判断軸や価値観を持っていないと追求できない言の葉であると思うし。
肉食系か草食系かなんて、極論、どっちでもいいじゃん。くだらない、とさえ思う。
大事なのは自分の軸はぶらさずに、どんな状況でも楽しめる人間になることだ。
そう、それはまるで、決して折れることないレベルで深々と大地に根を張りながらも縦横無尽に動き回る稲のように。
でもまあ言っても、世知辛い世の中においては、セルフブランディングは大事だよね。目的達成のためにはさ。
なぜならば、肉食系体育会男子は媒体・営業で、草食系メガネ男子は大概ストプラ・マーケに多いという都市伝説がなきにしもあらずなのです。
ちなみに雑食系一般男子は営業かマーケ、小食系浪人生男子はクリエーティブだそう。
信じるか信じないかは、あなた次第ですが。
そこら辺の真偽は先輩方にぜひともお尋ね申し上げたいところですね。
本質を見極めた上で、あくまで結果的にそうなっただけ、っていうことを期待します。
ー軸を持ち、ビジョンを掲げ、どんな時でも全力で楽しむー