■[コラム] グーグルに淘汰されない知的生産術(http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080509/p1)より

>本を読むだけで終わるなら、それは知的消費であり、感想文を書くなりして初めて知的生産になる。

>その差は突き詰めて言えば「書く」かどうかにある。知的生活を充実させるにあたり、最初の関門は「書く」ことだと思います。

なるほど。至極、納得してしまった。

そう、初めてトラックバック機能を使ってしまうぐらいに。

今まで感想文を書評とイコール関係で結び、別にわざわざ書評を書いてまで他人に紹介することも無いなと思って「書く」ことを断念していた。

しかし、それをしないと知的消費で終わり、知的生産は出来ていないことになる。

それこそ書評⊃感想文でやれば済むことであった。

こんな単純なことに気づかず、ただひたすら本を読み続けていた。

もちろん、すべてが無駄だったとは思わないが、この時代、この溢れた情報をいかに上手く使いこなすかがキーポイントとなってくるわけで、

使いこなすという点から言えば、その本から得た情報を完璧に上手く使いこなせていたとは言いがたい。

これからは本を読む際も、時間は有限、いや財産であるということを常に意識して、より生産性を上げていこうと思う。


最高のインプットは最善のアウトプットによって初めて生まれるのだということを強く噛みしめて。


また、引用しているブログの著者の梅田氏はさらにこう言っている。

>裏を返せば、「肝」以外を捨てる技術だと言えるかもしれません。

>とりわけウェブの情報量は無限大で、かつ玉石混淆なので取捨選択が重要ですし、本を精読するにしても、その情報を使いこなすためには凝縮が必要です。

>いい寿司屋は、魚の本当にいい部分だけを残して、他は惜しげもなく捨てますよね。自分でルールを作り、同じことを情報について行う。

>するとウェブ上のプライベート空間に、最高のネタがびっしり敷き詰められます。グーグルに淘汰されない情報空間を自分で作るわけです。

>そしてそのネタを使って最高の寿司を握る、つまり知的生産に繋げていくのです。

自分の情報空間か。うん、ワクワクする。

どれが良いネタなのかを見極める目、そしてそのネタで最高の寿司を握るための技術。

これから知的消費の後はしっかり知的生産をして身につけていこう。

今の時代、個としては間違いなく世界はよりよくなっている。

世界としてはどうだろうか。日本としてはどうだろうか。

色んな切り口でこれからも考えていこうと思う。

余計なおせっかいをしてしまわないように。

少し論旨がずれたけど、悪しからず。

ポッチとな

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