多忙、多望、他忘。
僕は忙しい毎日を送るのが、いささか趣味かのように感じていた。
好奇心に身を任せて、色々な事に挑戦することが。
しかし、そうやっていると、本当に忙しい時は学校へ行くことさえもままならない。
そんな時、ふっと自分が選んだ道に対して至極、不安を覚える瞬間がある。
普通の大学生活を送ることの方が幸せなんじゃないだろうかと。
自分の選んだ道に対して消極的かつ短絡的な思考で持ってのみ、考えてしまうのだ。
人は常に何かを選択して生きている。
しかし、その選択にポジティブな思考を持てなければ、進化はできないのである。
僕はすぐに気持ちを切り替えた。
それはまた進化への、大切な1歩であると思う。
ただ、やはり久しぶりの学友との再会は心が温まる。
仲間とはとてもすばらしいものである。
例え、なかなか会わなくなっても
そういう周りの人たちによって支えられていることを覚えておかなければならない。
仲間がいるから頑張れる。
ベタかもしれないけれど、とてもわかる気がした1日だった。