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ちょっと気になったKit Katのキャンペーン。
郵便局が民営化したことで、色々と仕掛けるようになったんでしょうか。
年賀状だけでなく、様々な手段で郵便を盛り上げようとしてますね。
http://www.breaktown.com/09sakura/
CMも感動的。
キットカットのパッケージの後ろにメッセージを書いて送りたい人に送れるという仕組み。
昔、受験で東京に来ている時に友達からキットカットの写メが送られて来たのを思い出します。
このキャンペーンによって、写メじゃなくて本物のキットカットが届くようになりましたね。
お金がない中高生にとっては、コストパフォーマンスが良いと思うので、場合によっては一瞬流行るかも。
ただ、今時の若者は、友達に住所を聞くことが既に結構面倒だったり、遠慮がちになったりしてるところがあると思うので、
そこを解決する仕掛けもあると良いと思うのですが。
自分的には、受験期はちょうどバレンタインとも重なることが多いので、そこと絡めても面白いかもと思いました。
あと、せっかく受験生へメッセージが送れるというキャンペーンなのだから、
イメージキャラクターの北乃きいから応援メッセージが届くキャンペーンもやってほしかったです。
例えば、北乃きいから突然応援メッセージが届くみたいなどっきりを、ドキュメンタリー映像としてWEBに載せるとか。
やり方はいくらでもあると思います。
他にもキットカットは色々と仕掛けていますね。(参考:http://www.breaktown.com/)
ちなみに、昔のKit KatのこのCMですが、
映画「幸福な食卓」としれっとリンクさせているのが印象的で面白いです。
あの映画を観ている人は、なんかちょっとジーンとくるはず。
このように、気持ちをデザインし、色々なところでさりげなく連動させていくことが、キャンペーンを何倍も面白くしてる気がします。
もちろん、結果的にクロスメディアになっていなければ意味がないのですが、あくまでそれは前提の上で。
ー1000万人の感じ方を知るー