危機感。

今起きている世界経済の揺らぎを、学生(特に就職活動生)はどのように捉えているのだろう。

100年に1度のヤバい事態かもしれないと言われいるけれど、

実際、最近の多くの学生はそんなのどこ吹く風で、それほど気にしていないように思える。

リーマンって何?GSって?ガソリンスタンド?なんて言ってる人もいるとかいないとか。

これはやはり大なり小なりメディアのせいもあるけれど、肌感覚で”ヤバい”と感じられるレベルだと思うのに。

こういう状況を見ると大丈夫かと思う一方で、中にはめちゃめちゃ状況把握をしている東大生とかもたくさんいることを知って少し安心。

なんだかんだ世の中を動かしている官僚を生み出すしっかりしたシステムがあって良かったとつくづく思う。

ただそうは言っても楽観的に考えれば良いというわけではない。

一見、小泉政権の時に竹中平蔵さんが不良債権の処理を実行したから、サブプライム問題による最悪の被害は免れたように見えるけれど、

実際はアメリカ経済が1929年の世界恐慌レベルまで陥れば、日本にまで影響がないわけがない。

現にアメリカの緊急経済安定化法案が否決されたことで、日本にまで大きな影響が出て株価が急落し、今年最安値を記録した。

こうなって来ると、リストラはもちろん、新卒採用にまで影響が及ぶのではないかという懸念が生じるのは至極、自然のことだと思う。

サブプライムローン問題、そこから生じたリーマンショック。先日の緊急経済安定化法案の否決。

そしてまだ何も言われていないけれど、例年通りいけば10月の半ばに決算発表があるシティバンクの状況が気になる。

なぜメリルリンチを救済したのが業界1位のシティバンクではなく、2位のバンカメだったのだろうか。

うーん、、、

自分自身、完璧にこの出来事を理解出来てるわけではないけれど、少なくともまだこれで終わりではない気がする。。。

まあ、しかし悲観していは余計悪化させる事態を招きかねない。


ピンチはチャンス。


こういう時こそ、前向きに考えなければならない。

今の若者に求められているのは、やっぱり基本、問題解決能力だ。

課題があったら、諦めるなんてやつは話にならない。

課題があったら、解決しようと思えるかどうかだ。

よし、頑張ろう。

ポッチとな

ー世の中を知り、考え、行動するー