壁は扉。

つくづく思う。

ホントにすごいと思える人とはどのような人物か。

単に仕事ができたり、人をまとめる力があったりするとかだけではすごいとは思えない。

本当にすごい人とは、多分個人的知性を備えているかどうかであると思う。

個人的知性とは自己認識と自己実現に関わるものであり、言うならば自分自身の理解に関わるものである。

汝自身を知ること。

それはさまざまな出来事に振り回されて自分を傷つける(あるいはネガティブな被害妄想かもしれないが)のではなく、


その出来事に自分で責任を持って対処することである。


高い個人的知性を備えた人は、自分の目標が明確で、

他人と過ごす時間はもちろん、独りの時間を楽しむことが出来る。

そして自己開発に余念がなく、概して自分自身の人生をうまくコントロールしている。

つらいことを単につらいでは終わらない。

つらいを楽しいに変えられるのだ。

こういったマインドはすべての土台になる大事な部分である。

目の前に立ちはだかる壁を見て引き返すのではなく、押してみるのだ。

そうすれば、その壁は実は扉だったということに気づくであろう。

扉を開けば、そこには道が続いている。

その道の先には、きっと思いがけない「楽しさ」に出会えるだろう。

ポッチとな



ー面白きこともなき世を面白くー