睡魔。

何者かが僕にそっと近づいてくる。

ゆっくり、ゆっくりと。

まるで存在していることさえ忘れてしまうくらいに。

どうやらそれは気づかないうちに僕の中へと浸食していくようだ。

色々試してみたが、僕はそれに抗うすべはない。

きっと僕は、このまま暗闇という世界へ引きづり込まれていくのだろう。

僕は・・・

ポッチとな



ー目に見えるものだけが真実とは限らないー